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WordPress 2018年11月_脆弱性レポート  2018/12/7

2018年11月度のWordPressに関する脆弱性レポートをお知らせします。

11月度全体の脆弱性報告件数としては11件となっており、2018年9月度、10月度と同じ件数でした。

3ヶ月連続で同じ発生件数となっています。

個所別レポート

個所別の発生件数は、それぞれ本体が0件、テーマが0件、プラグインが11件でした。

本体に関しまして、今月は脆弱性が発生しませんでした。

テーマに関しましても、今月は脆弱性が発生しませんでした。

先月に引き続き最多発生はプラグインとなり、脆弱性に気を配る必要があることがわかります。

Chart by Visualizer

トピックス

前述のとおり本体に関しましては、脆弱性が発生しませんでした。

 

 

テーマに関しましても、脆弱性が発生しませんでした。

 

 

プラグインに関しましては先月から2件増加し、11件の脆弱性が発見されました。そのうち3件の有名プラグインに脆弱性が発見されております。

 

1つ目は、アクティブインストール500万以上、総ダウンロード数1億4280万以上の人気プラグイン『Yoast SEO』にRCEの脆弱性が発生しております。

このプラグインは、WordPressのSEOを設定できるプラグインです。

お使いの方も多いと思いますので、すぐにバージョンの確認をすることを推奨します。

脆弱性はすでにアップデートによって修正済みで、バージョン9.2.0以上への更新によって塞ぐことができます。
(※2018年12月7日現在の最新版はバージョン9.2.1ですのでこちらの最新版への更新をお勧めします。)

 

2つ目は、アクティブインストール400万以上、総ダウンロード数5662万以上の人気プラグイン『WooCommerce』にPRIVESCの脆弱性が発生しております。

このプラグインは、WordPress上でショッピングカートを動作させるプラグインです。

お使いの方は、バージョンの確認をすることを推奨します。

脆弱性はすでにアップデートによって修正済みで、バージョン3.4.6以上への更新によって塞ぐことができます。
(※2018年12月7日現在の最新版はバージョン3.5.2ですのでこちらの最新版への更新をお勧めします。)

 

3つ目は、アクティブインストール100万以上、総ダウンロード数1479万以上の人気プラグイン『Ninja Forms』にXSSの脆弱性が発生しております。

このプラグインは、WordPress上でお問い合わせフォームが作成できるプラグインです。

お使いの方は、バージョンの確認をすることを推奨します。

脆弱性はすでにアップデートによって修正済みで、バージョン3.3.18以上への更新によって塞ぐことができます。
(※2018年12月7日現在の最新版はバージョン3.3.20ですのでこちらの最新版への更新をお勧めします。)

 

その他ご利用中の方が多い以下の人気プラグインにおいて脆弱性が発見されたため、旧バージョンをご利用中の方は最新のプラグインにアップデートされることをお勧めいたします。

  • WP GDPR ComplianceにてBYPASS
  • Accelerated Mobile PagesにてAUTHBYPASS
  • Ultimate MemberにてCSRF

内容別レポート

脆弱性の内容別発生件数は、1位がXSSで4件、2位がCSRF、RCE、LFI、BYPASS、AUTHBYPASS、PRIVESC、その他で1件ずつでした。

Chart by Visualizer

トピックス

10月度と比較してみると、XSSの発生件数が減少しておりますが、多くの種類の脆弱性タイプが発生しました。
先月に引き続き、やはりXSSの脆弱性は発見されやすい傾向にあります。

脆弱性一覧

2018年11月の脆弱性一覧をまとめましたのでご参照ください。

以下リストに掲載されている本体バージョン、テーマ、プラグインがある方は、一度診断されることをお勧めいたします。

脆弱性分類ですが、掲載時点の内容の為、ご確認いただく時点で内容不明の分類が変更されている可能性もございますので、それもKYUBIにて最新の状態をご確認いただくことをお勧めします。

また、ご確認のタイミングによっては新たな脆弱性が発見されている可能性もございますので、こちらもKYUBIにて一度ご診断していただくことをお勧めします。

また、バージョンに関しましては、脆弱性情報が発見されたものを記載しておりますが、そのバージョン未満でも同様の脆弱性が発生している可能性がある為、最新版に更新することをお勧めしております。

但し、最新版でも脆弱性内容が修正されていないプラグインも少なからず存在しておりますので、対策されていないプラグインをご利用の方は、ご利用を控えるか、別の同様のプラグインに変更されることをお勧めします。

表:2018年11月度脆弱性一覧

発見個所 脆弱性分類 脆弱性のある本体・プラグイン・テーマの名称 発見されたVer.
プラグイン BYPASS WP GDPR Compliance 1.4.2
プラグイン AUTHBYPASS Accelerated Mobile Pages 0.9.97.19
プラグイン XSS Flow-Flow Social Stream 3.0.71
プラグイン CSRF Ultimate Member 2.0.32
プラグイン LFI Media File Manager 1.4.2
プラグイン XSS Better WordPress reCAPTCHA 2.0.3
プラグイン XSS Ninja Forms 3.3.17
プラグイン UNKNOWN Download WP-DBManager 2.79.1
プラグイン RCE Yoast SEO 9.1
プラグイン XSS Calendar 1.3.10
プラグイン PRIVESC WooCommerce 3.4.5